そのネーミングに結構「ガツン」と来た次第。

そのネーミングに一瞬でヤラれてしまったお茶がある。アサヒから登場した「若武者」と言う緑茶。ここ数年来、ペットボトル入り緑茶の新製品の発売は数あれど、どちらかと言えば「癒し系」や「和み系」のネーミング一辺倒?だったような気がしないでもなく。そこに登場した「若武者」そのネーミングから受ける印象は「癒し」でも「和み」でもなく、言うなれば「攻め」確かにこの数年、慢性的!?な不況による企業の倒産やリストラなどに代表されるように、間違っても「穏やか」とは言い難い状況の日本。誰もがそんな状況を少なからず憂い、常日頃手にする緑茶のネーミングにさえも「穏やかさ」を求めていたのかも知れない。でも、私的にはそろそろ「癒し」も「和み」ももういいかな、と感じていたところ。そこへもって来て、それこそ絶妙?のタイミングで登場して来た「若武者」テレビに向かって思わず叫ぶ「そうそう!これからは”攻め”も必要なんだよ!」と(笑)

「癒し」も「和み」も半ば当たり前に存在するものなんだと感じてしまうと、その有り難味を感じる力が鈍くなってしまうような気がする。攻め続ける事は確かに大変だけれども、攻め続けた果てに得る「癒し」や「和み」は何物にも代えがたいような気がしてならない。要は何事に於いてもメリハリが大切って事なのかな?

週末、コンビニで「若武者」を買ったのは言うまでもない(笑)