2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

世界最大の蛾「ヨナグニサン(アヤミハビル」

子供の頃「うーっ!アイツがテレビ搭を壊したとしても、絶対の絶対に家から一歩も出ないぞ」と堅く心に誓った怪獣がいる。蝶々ですら嫌いなのに、アイツは蛾!しかも巨大な!テレビ搭を壊されても(実際、ウルトラマンで札幌なんて田舎のテレビ搭を壊すワケ…

日本で一番最後に沈む夕陽

断崖絶壁が続く与那国島は砂浜が少ない。そして、砂浜そのものもこじんまりとしている。そんな数少ない砂浜の一つでもある久部良にある「ナーマ浜」 穏やかに波が打ち寄せるナーマ浜の堤防には、ヨナグニウマをはじめとする与那国島を象徴するものたちが地元…

海と陸が対峙するサンニヌ台

与那国島の旅から戻って一ヶ月が経つが、ビタミンCの錠剤やビタミンC配合の化粧品のお世話になっている。南の島の紫外線は侮れない。与那国島初日。断崖絶壁が迫る景観に思わず”お尻がムズムズ”(高所恐怖症の人が高い場所に立つとよくなる症状)したサンニ…

「カレー屋ユキさんち」

木々の隙間から射し込む光の下で食べるカレーは野菜をコトコト煮込んだ味がする。久部良にある「カレー屋ユキさんち」 周りを木々や草花に囲まれ、まるで小さな森の中にいるような不思議な感じのお店。 二匹の猫が自由に過ごし、外のベンチの上では一頭の犬…

ヨナグニウマのいる風景

風にたてがみと尾の長い毛がなびく。 遥か先に碧い海を臨む緑色の大地に佇むヨナグニウマは、そこに佇んでいるだけで絵になる。与那国島の在来種であるヨナグニウマは、背丈が110センチほどのやや小柄な馬だ。性格は温厚で人に馴れやすい性質のヨナグニウマ…

穏やかで優しい伏目がちな目

長い睫毛の伏目がちな目。 馬の目はとても優しいけれども、ヨナグニウマは更に優しい目をしている。東崎(あがりざき)の辺りでも牛やヨナグニウマがのんびりと草を食む姿を見る事が出来る。しかも、凄い間近で。東崎の駐車場で車に乗ろうとした時、フと前方…

天然の展望台「ティンダハナタ」

道の両側にはいかにも南国らしい葉をした植物たちが生い茂る。 擦れ違う人も、先を歩く人もいない。聴こえて来る虫たちの大合唱。フとこの辺りには猛烈な数の虫たちが潜んでいるに違いない・・・と思うと思わず鳥肌が立つ(昆虫は苦手なので・・・笑)祖内の…