2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

チベットの空、松本の空

空の青さと雲の白さに心が震える。 青と白の強いコントラスト。色の持つ美しさに心を奪われたチベットの空。 ラサは標高が3,300メートルと高く天に近いから空が美しいのか。松本市の標高は600メートル弱なんだそうだが、その空の色はチベットの空を彷彿させ…

ケンタッキーでも、ブッシュ・ド・ノエルでもなく

木々がすっかり葉を落とした茶色い山の所々に雪が残る様子は「ブッシュ・ド・ノエル」にも見える。あ、世の中的にはクリスマスだったワケね〜と思いながらバスの窓から眺める信州の風景は、どことなくチベットの風景に似ているような気もした。フと、でも猛…

流れる水、行き場のない水

現実は眠っている筈なのに、”これでもかっ!!!”ってくらいに笑顔が止まらない感覚。何でだろ?仄かに良い予感の前兆?とでも言うか、何と言うか。上手く言葉では言い表せない感覚を覚えた一昨日の夜。昨日会社を辞める事が決まった。 先月のプチ家出の後、…

門を隔ててそこに在る世界

早起きして朝風呂。朝の冷たい空気と木々の香りが何とも心地良い。幾分「解毒」されたのか、気色のワルい部屋で一夜を明かした割りには(実際は爆睡していたが)猛烈に爽快な気分だ。紅葉の季節はとっくに終っているのか、箱根湯本の木々の葉は紅色が少なく…

気色のワルい部屋

冬なのにフラフラと蚊が飛んでいる部屋。冬なのに「ベープマット」を使う部屋・・・。箱根湯本の温泉宿の部屋は、微妙〜に”気色のワルい”部屋だった・・・。半ば発作的にプチ家出をした事もあり、あれこれ考えずに「数奇屋造り」と言うだけでサクッと宿泊を…

お城の敷地で象を何度もチラ見する

敷地の中には何故かサル山ならぬサル檻と、パオーンと鼻を伸ばした象。 「お城の敷地に何故象さん!?」と思った小田原城。以前、新幹線の車窓から小田原を通り過ぎる時にお城が見えた事を思い出す。小田原では先ず昼食を取るつもりだったのだが、お城は駅か…

鶏粥を食べながら増長する考え事

午前10時。横浜中華街。 謝甜記で「鶏粥」を食べる私の頭の中は、考え事が勢力を増して北上する台風の如く増長しまくっていた。昨夜のヤバイ街で目の当たりにした光景の事。微塵の罪悪感も感じず会社をズル休みして、こうして鶏肉のどっさり入ったお粥を食…

駅を挟んで真逆の世界が存在する

中華街の外れの特に有名でも何でもないお店で「豚バラあんかけご飯」を食べながら思う。むぅぅ・・・この店の場所、店構え、店内の感じ。 何か初めてではないような・・・。あ・・・もしかして・・・。 昔、レジのおばちゃんが「フカヒレ麺」の代金2800…