チベットの空、松本の空
空の青さと雲の白さに心が震える。
青と白の強いコントラスト。色の持つ美しさに心を奪われたチベットの空。
ラサは標高が3,300メートルと高く天に近いから空が美しいのか。
松本市の標高は600メートル弱なんだそうだが、その空の色はチベットの空を彷彿させる程、天に近いような感覚を憶える色彩をしている。
松本城の天守閣から見た松本の風景。
冬と言う季節ならではの、少しくすんだような緑色をした山とくっきりとした青い空、白い雲。
ラサの風景。
訪れた季節は夏だったので、今回訪れた冬の松本とは真逆の季節なんだけれども、よく似ている、山、空、雲の感じが。まるで同じ時間と空気が流れているみたいだ。
旅先で空を見上げると必ず思う事がある。
夜空の星の位置が違ったりするけれども、地球はやっぱり丸い形をした一つの星なんだ、と。陸地はそれぞれ離れているけれども、空は何処までもずっと果てしなく繋がっているんだなぁ、と。
この先、一つでも多くの場所で、一つでも多くの空を見上げよう。
そして、それが小さな事でも、痛みであったとしても、何時だって何かを感じる事が出来る自分でいよう。
〜少し早いですが年末のご挨拶〜
今年も日々の貴重な時間の中でここを目にして下さった方々、コメントを下さった方々、本当にありがとうございました。今年は早々に明日から帰省するので今年は今日で書き収めです。
来年は自分にとっては何気にハードな年になる予感(悪寒!?か・・・笑)ですが、年明けは先ず松本の旅の続きから書いて行きたいと思っています。
来るべき年が、皆さんにとって良い年になりますように!!!