鶏粥を食べながら増長する考え事

MALENA2007-12-03

午前10時。横浜中華街。
謝甜記で「鶏粥」を食べる私の頭の中は、考え事が勢力を増して北上する台風の如く増長しまくっていた。

昨夜のヤバイ街で目の当たりにした光景の事。

微塵の罪悪感も感じず会社をズル休みして、こうして鶏肉のどっさり入ったお粥を食べている事。

知らない間に「みなとみらい線」が開通していて、渋谷から東横線の特急に乗れば、30分ちょっとで中華街に来れてしまう事。(以前は東横線の終点桜木町から京浜東北線に乗り換えてたのになぁ・・・)

やさしいお味の鶏粥でお腹が満たされて行くに連れ、増長しまくる考え事。
”ほっ”とポジティブな溜息をついて店を出る。

どうせサボるなら、ゆっくり温泉にでも浸かり思い切り”毒出し”しようと言う事で、箱根湯本の温泉宿に行く事に。

石川町から一旦横浜駅に向かい、東海道線に乗り一路小田原へ。
小田原へは約1時間の電車の旅。大磯を過ぎた辺りから一気に長閑な風景に突入して行ったせいなのか、神奈川県=都会と言う勝手なイメージが脳内で出来上がっていたせいなのか、小田原はてっきり静岡県だと思っていた自分・・・。小田原は紛れもなく神奈川県だったワケです・・・(恥)

折角なので、箱根湯本に直接向かわず小田原で下車する事に。(何か、”ぶらり途中下車の旅”みたいだわな・・・笑)

小田原は、のんびりとした空気が流れる街だった。