明日の夜より北の島に数日間帰国

今日の夜、残業をしていると北の島の友人よりメール。
金曜の宴の事かな?と思いつつメールを開いたのだが、そこに綴られていた文字は違う内容のものだった。

昨日、別の友人のお父様が亡くなられたとの知らせだった。

メールをくれた友人も、昨年お父様を亡くしている。いつまでも親が元気ではない年齢に自分自身がなっている事をフと思う。

私は結構な親不孝者なのかも知れない。
理工系のエンジニアや研究者になって欲しかった両親の希望とは裏腹に、高校では文系クラスを選択し、短大もデザイン学科を選択し、大手企業の縁故入社の口を断って服飾関係の会社に就職して。時々フラフラと旅に出たりはするものの、取り敢えず元気に生きている事だけが唯一の親孝行だったりするのか。

今しがた、友人からメールが来た。いつかまたゆっくり会える日を楽しみにしている、と書かれていた。そう言ってくれる友人たちがいる限り、たとえ会社や仕事が嫌で嫌で仕方ないけれども、もうちょっと頑張ってみようと思う。大切な人たちには、穏やかな顔で会いたいもの、ね。