嵐の予感再び

昨日、妙〜な湿度で目覚めると電気をつけたまま眠っていたらしい事に些か愕然とする。い、今・・・な、何時なんだよっ!!!(汗)

今日は休日出勤で尚且つ出張だった筈・・・。
あ・・・9時・・・ね・・・。

午前11時30分東京駅。
この日初めて口にする食べ物は長粒米レッドカレー。湿度が高い日は、やはり辛いモノを食べるに限る。ぼわんとしていた頭も身体もキリリとして来るのが判る。

岐阜での仕事を終え、名古屋からまたしても新幹線に乗る。エスカレーターに乗り、前の人が「右側」に立つのを見て、嗚呼、此処は大阪だったんだ!と我に返る。

そんなこんなで約2ヶ月ぶりに一泊で大阪に行って来たワケですが、今日のランチタイムに先輩女性社員からトンデモナイ話を聞かされてしまう事に・・・。

何でも同じチームの男性社員が、来月の十日付で会社を辞めるらしいのだ。来月の十日って・・・もう一ヶ月ないじゃん・・・。で、どうすんのよ後任は・・・。

4月に入った新入社員は前代未聞のダメダメ君故に、彼の後を引き継ぐなんて百年先も無理っぽい・・・。かと言って、同じ部署はおろか他部署に至ってもまわせる人員なんか一人たりともいないワケで・・・。新規採用して仕事を一から教える時間的余裕も無い。そうなると、またしても大幅な部内異動が勃発する可能性も大いに有り得ると言うまさしく嵐の予感が・・・。

ただでさえトラブルが多く大変な彼の担当を引き継ぎたい人間なんか到底いる筈もなく。皆が皆、貧乏くじを引かされたくない一心に違いない。でもなぁ、こんな時だからこそ、常日頃エラそうな人に失笑を禁じえない程アピールしているヤツこそ自ら手を挙げて欲しいモンだよな。だって、アピールする程自信あるんでしょ、己の仕事の能力に(毒)まぁ、こう言う輩に限って仕事出来ないってケースは往々にしてあるワケですか(毒毒)

退社を決めた彼は私と同い年だ。彼がさっさと退社したい理由は痛い程良く解る。どう考えても将来性のない会社にしがみつくよりは次を探した方が賢明だし、年齢的にも転職するにはギリギリの線だろうし。そんな事を考えていると、自分自身フとちょっぴり不安にも似た感情を覚えたような気がして、何とも言えない微妙な気持ちになる。

もしも今自分が会社を辞めたとしたら、次は何が出来るのだろう?いや、何がしたいのだろう・・・?・・・旅・・・何言ってんだよ・・・旅じゃ生活して行けないじゃん・・・。

でも、ま、いっか。明日は明日の風が吹く。考えなきゃなんない時がやって来たら、絶対に逃げずに考えるから!