オーバー40の奇跡

MALENA2006-11-03

サラリーマン姿も素敵だけれども、お風呂あがりの無造作な髪+無造作な姿が何とも素敵!な竹野内豊

初回は見逃してしまったものの、先週からは竹野内豊サマ見たさに見ているドラマ「家族」竹野内豊っていつ何時も素敵な人なんだなぁ、と激しく思う。お風呂上りのスウェット姿って、まずカッコよくないものだけれども、それすらカッコいい竹野内豊。素敵な人って細胞の果てに至るまで素敵なんだなぁ、とつくづく。

素敵と言えば。
昨日Dr.コトー診療所を見ていて思った事。時任三郎、「ふぞろいの林檎たち」に出ていた頃よりも何倍も素敵な殿方になっている。間違いなくオーバー40(才)の筈なんだけど、オヤジ臭ゼロ!いや、マイナス100と言っても決して過言ではない殿方っぷり。何と言ったらいいのだろうか。少年っぽさを残しつつ、でも深みのある大人とでも言うか。この相対するモノの絶妙のバランス加減が、とてつもない存在感を醸し出している、とでも言うか。猛烈に気になって来て時任三郎の実年齢を調べてみたら、何と48才!だった。世の中的には完璧に「おじさん」と呼ばれる年齢と言うか世代なだけに、これはもう奇跡的と呼べるんじゃないかとさえ思えてくる。

結局のところ、おじさんになるかならないかは本人次第なのだろう。これは女性も同じ。おばさんになるかならないかも本人次第。年齢を重ねてもおじさんやおばさんにならない人は、常日頃おじさんやおばさんになりたくない!と思ってはいないような気がする。そんな単語は頭の片隅にもなくて、何時だって自分らしくいようと思っているような気がしてならない。あと、どんな時も決して自分から逃げずに、自分としっかりと向き合う事が出来るか出来ないかが、おじさんやおばさんになるか、カッコいい大人になるかの分かれ道なんじゃないか、と思う。生き方や生き様って必ず顔に顕れるからね。

自分の生きる道に自分でレールを敷いて歩いて行くか、他人様が敷いてくれたレールを歩いて行くか。レールを敷く前に突き進んで行く人もいれば、敷いてくれたレールを歩く事さえ出来ない人もいる。私は、途中でレールを敷き直してもいいから、自分でレールを敷いて、その上を歩いて行きたいと思っている。

余談だが。
「家族」を見ていて、一瞬角度によっては劇団ひとりが周潤發に見えてしまう私はちょっと目がヘンなのだろうか!?(笑)