この先も、ずっと拘り続けたいもの。

MALENA2004-06-17

会社帰りに「HANJIRO」に寄る。何を隠そう私は古着も好きだったりする。CHICAGOなんかも行くし、地元のショップにも顔を出す。私的には、古着もかっこよく着れて「ナンボ」だからね(笑)

購入したモノはUSEDの「リーバイス501」もう何本所有しているかは定かでは無いが、USED故に皆「個性」が違う。今回は「ゆったりと」穿く事を前提に27インチを購入。勿論試着なんかしない。見れば判る位501との付き合いは長いと言えるだろう。

デニム好きな私は、勿論501以外のデニムも穿く。シマロンやアールジーンも穿くし、X-GIRLやHYSTERICSも穿く。「節操無いんじゃない」と言われる位(笑)に、本当に色々なデニムを穿いている。このところはローライズを穿く事が多い。しかし、これらのデニムは「旬」が過ぎれば穿かなくなる運命。故に501は私にとって定番中の定番と言えるのかも知れない。でも、何故そこ迄501なのだろう?ヒップも余りカッコ良く見えないし、美脚にも見えない。女性にとっては或る意味「難しい」デニムと言えるだろう。でも、その「難しさ」故に穿き続けたいと思えてならない。いや、むしろ穿き続けなければ「ならない」とさえ思える。自分自身が少しでも「緩む」と瞬く間に「冴えない」オーラを醸し出してしまう、そんなアイテムだと言えるだろう。しかし「緩む」事さえなければ、こんな便利でかっこいいアイテムも無いと言えるだろう。シンプルにTシャツに合わせるのが何よりかっこいいと思うが、はっきり言ってトップスは選ばない。レザーを合わせてもいいし、民族っぽいアクの強いものもイケるし、狂ったような柄のプリントだってOKだ。かっちりとしたジャケットを羽織って「ハズし」を狙ってもいい。靴だって何でも合ってしまう。スニーカーでもブーツでもサンダルでも、それこそマノロ・ブラニクセルジオ・ロッシみたいなちょっとハイソな靴だって似合う筈。501は何て「賢い」アイテムなんだろう!(笑)

シンプルなアイテム程「手強い」と言えるだろう。何故なら、誤魔化しがきかないから。私はこの先10年後も20年後も501を穿き続ける事に拘り続けたいと思う。似合わなくなった時は自分が緩んでしまった時。「緩い」女にだけは間違ってもなるつもりなんか無い(笑)そんなの自分自身に申し訳ないよ(笑)