温帯低気圧が去り、夏の気配が。

MALENA2004-06-23

ウラジオストクとほぼ同緯度に位置する私の住む街も「ようやく」暖かくなり始めたようだ。一昨日、昨日と温帯低気圧が上陸したものの、今日はそれがまるで「嘘」だったかのように、空は濃い青色をしている。気象の事には全くと言っていい程「疎い」が、温帯低気圧が去った翌日は気温が上昇するような気がする。

この緯度の高い街にも夏はやって来る。湿度も殆ど無く、気温も30度を超える事が殆ど無い。寒さが何よりも苦手な私にとっては、もの凄く「物足りない」とさえ思える夏なのだが、そんな夏がもうすぐやって来る気配がする!大急ぎで「袖の無い服」を出さないと!(笑)大急ぎ・・・そうだった。今日迄私は「超夏仕様」の服に袖を通す事すらしていなかったのだった。春先に行き付けのショップで購入した服達も、しまったままの状態だった。こんな事私的には「非常に」良くないと言える。寒さを理由に着る事を躊躇うなんて「仕事上」よろしくない。「ファッションに寒いも暑いも痛いも痒いも無いのよっ!」去年の秋、この言葉に私は激しく頷いた筈だったのに!

この言葉は、会社のデザイナーさんが言った言葉。私自身この言葉には激しく同意する理由がある。私は真冬以外は素足に靴を履く事を何故か信条としている。理由は単に私的に「かっこいい」と思うから。どんなに残暑でもレザーのパンツを穿くし、お臍にピアスも入れている。私のやっている事は、他人様に言わせると時に「場違い」や「勘違い」や「自惚れも甚だしいヤツ」の範疇と言えるのかも知れない。「何であの人ってああなんだろう?」と。でも、全然いいのだ、そう思ってくれても。時に気分を害される事を(陰で)言われている事もある。でも、私の事をどう思うかは他人様の自由。好きなように思ってくれて構わない。私が嫌なのは、他人様が自分をどう見ているか、どう思っているか「ばかり」を気にし過ぎて「やりたい」事(格好)を、自らの意思で「やらない」でいる事。とは言っても、会社に行く時は「最低限」の常識だけは守るようにしているつもり!?だし、仕事は「きちんと」いや、それ以上にやって当たり前と考える土台の上に「ファッションもする」と言う考えを「乗っけて」いる状態と言えるのかも知れない(笑)何時も土台が崩れないようにしないといけないね(笑)

春先に購入した「袖の無い服」の一部を出してみた。明日以降も、徐々に「超夏仕様」の服達を「捜索」しなければ(笑)
「ファッションに寒いも暑いも痛いも痒いも無いのよっ!」
今一度この言葉を頭の片隅で唱えてみる。明日は、今日出した服達の中のどれかに袖を通して出勤したいと激しく思っているのだが・・・(笑)