第2話にして既にネタバレか!?

MALENA2004-07-12

東京湾景第2話。ミステリー風のストーリー展開と思いきや、あれ!?ネタバレもいいとこなんですが(笑)美花の母優里の死んだ筈の恋人が亮介の父なのだろう。う〜ん・・・バラすのが早すぎやしないだろうか(笑)幸か不幸か!?私は原作本を読んでいないので、今後の展開は予想がつかなかったりするのだが(笑)

和田聡宏。やはりカッコイイ。後姿ヌードには「ドキッ」とさせられましたが(笑)好感の持てる「脱力感」さ加減がいい。いい意味で肩に力が入っていない人とでも言ったらいいのだろうか。月曜から登場人物が皆「気合過剰満載」なドラマを見るのは、私的には正直勘弁だ(笑)故に和田聡宏くらいの脱力感は或る意味心地いい。にしても・・・恋敵役の中村俊介。髪型といい眼鏡といい何だかペ・ヨンジュンに見えてしまうのは単なる気のせいだろうか!?「敢えて」ペ・ヨンジュン風にしているとしか思えてならないのだが・・・

仲間由紀恵演じる美花は、本名である李の他に木本と言う日本名もある。私自身考えずにはいられない。二つの苗字を使わなければならないと言う現状を自分なりに。
この地球上に存在する人間の数だけ名前も存在している筈。良いか悪いかは別として、名前と言うのは一人一人を識別する固有名詞であるとも言えるのかも知れない。故に「ありとあらゆる」種類の名前が存在する事は当然と言えば当然の事なのだ。世界の何処に行こうとも、何処で暮らそうとも、自分の名前は自分の名前であっていい筈。もしも、それが受け入れられない社会であるならば、それは「何かが違う」と言えたりはしないだろうか?自分の国特有の名前とどこか違うと言う「だけ」で「受け入れてはもらえない」と感じさせてしまう社会。それは余りに閉鎖的であると言えやしないだろうか。人の数だけ名前がある。それでいいじゃない?名前を聞いて「何人ですか?」これもどうかな。大切な事は、国籍なんかじゃない。国籍よりも先ず自分自身である事が大切なんじゃないかな。日本人である事にプライドを持つ事はいい。でも、無意味に他国を見下す為のプライドならば微塵も持つ必要なんか無いし、それは間違ってもプライドとは呼べない。たとえ四方を海に囲まれた島国であったとしても、海はその先の世界へと繋がっている。そして、私は思わずにはいられない。今更だけれども「世界は広い」んだって事をね。