航空会社にモノ申したい気分。

MALENA2004-07-27

昨夜8時過ぎから約1時間余り、物凄い落雷に見舞われた。余りの凄まじさに友人数人からメールが来る。「今、4本光ってた!」「これも異常気象の果ての産物か!」等々。落雷が原因かどうかは定かではないが、昨夜はモデムの状態が不安定になりネットに繋げない始末だ。お陰様で調べ物が出来なくなってしまったのだが、ま、仕方ない事なのだろう。

昨日、旅行会社から大雑把な日程表が届く。6日間の行程の中で、チベット滞在は2日半。些か少ないような気がしないでもないが、これが一般的なのだろう。チベットへは、北京経由で四川省成都に入り一泊してラサに入る。帰りは全くその逆パターン。行きは成田を午前9時半に出発し、帰りは成田に午後9時半に到着する予定だ。と、言う事は・・・どうにも「前後泊」を余儀なくされる。「大変に面倒くさい!」と言う気持ちを闇に葬り去り、宿泊についてはこの際「どうでもいい」が、流石に航空券だけは取らないとマズイだろうと思い、本日航空券を購入するに至る。

お盆休み期間中は、航空会社も「稼ぎ時」なのは十分解らないでもないが、その料金設定の「あざとさ」には閉口してしまうと言わざるを得ないだろう。しかも、JALANAも同じ時間帯の便で同一運賃と言う設定。競争原理なんか「これっぽっち」も働いてないのだ。御託を並べたところでどうにもならないので、仕事中に駅前にあるANAへと足を運ぶ。期間中で「一番安い」運賃の便を調べてもらう。「特割7」と言うチケットの特定の便なら片道1万8千3百円也。自分的には「許せる」範疇だ。がしかし・・・この「特定の便」と言うのがエラくクセモノなのだ。始発及び最終便に限られているのだ。軽い頭痛を覚えそうになるが、早々に諦め限られた選択肢(とは言っても選択肢は無いに等しいのだが)の中で決めるしかない事を悟る。気付けば私は言っていた「あーその便でいいです」と(笑)行きは午後9時50分発。羽田着は午後11時過ぎ。帰りは午前6時40分発。羽田には午前6時15分には着かなければならない。何じゃこれ!?(笑)

午後6時過ぎ、今度は会社のパソコンより「旅行保険」を申し込む。正直言うと、旅行保険なんて今迄掛けた例がない。そんな私に対して、心配性と言うよりはむしろ「心配狂」と言う言葉がよくお似合いの蛙君は言う「貴重品とか盗まれたらどうすんですかっ!」と。いや、私は貴重品なんて旅券くらいしか持って行かないんで(笑)とは言うものの、チベットは標高3千メートル超の「高地」富士山の山頂位のところにラサはあるのだ。行ってみなければ解らないが、自分が高山病にならないとは限らない。故に今回ばかりは保険を申し込む事に。調べてみると、ネットから申し込むタイプだと通常の半額程度なので早速申し込む。

私は非常に大雑把且つ面倒くさがり屋な性格故に、この段階で既に旅の準備が完了した気にさえなってしまう始末だ(笑)ま、後は「気の向いた時」にでも(と言っていつも前日とか当日の朝だったりするのだが)旅支度をすると言う事で(笑)