案外とそれは「止められる」ものなのかも知れない。

いつも不思議に思う。私の場合、何故か旅前になると友人に会う機会が増えるのだ。昨日は京都土産を渡す為に(因みに京都に行ったのは4月の話だ・・・)友人に会う。メールの遣り取りはしているものの、お互い何故か忙しかったり何なりで、もしかすると会うのは半年振り!?くらいかも知れない(笑)

この友人も長い付き合いになる。彼女はフラメンコを踊りそして愛し、ご贔屓チームは「レアルマドリード」好きな選手は勿論ベッカムではなく(笑)ラウールとフィーゴと言う「ラテンな女」だ。ん?そう言えばもう一人友人に「ラテンな女」がいた筈だ!そう!「兄貴な彼女」も「ラテンの血」が流れていそうな典型的な「ラテンな女」なのだ。昨日彼女に会って10分後に私は気付く。彼女が煙草を手にしない。車の中にでも忘れて来たのだろうか?体調でも芳しくないのだろうか?何気なく聞いてみる「煙草吸わないの?」と。彼女は答える「うん。春頃から吸ってないんだよね、煙草」驚いた!彼女が既に煙草を止めていたなんて!一日2箱は吸っていたヘビースモーカーの彼女が!?

彼女曰く、特に「悲壮感」の欠片もなくアッサリと煙草を止める事が出来たのだそうだ。体調が芳しくなかったワケでも何でもないらしい。唐突に「止めよっかな〜」ってな感じで禁煙を始めて止めるに至ったらしい。そうか・・・煙草を止める事は、案外と困難な事でもないのかも知れないと言う思いが私の脳裏を翳めたのは言う迄もなく・・・。しかし、友人はこうも言う。煙草を止めた途端、体調が「すこぶる良くない」のだそうだ。加えてこうも言う。脂肪細胞がもの凄い勢いで増殖を繰り返しているのが「恐ろしい」くらい実感出来ると。いやはや、彼女の場合は手足がもの凄く長くて「超」が付く位のスレンダーボディの持ち主。故に5キロかそこら体重が増加しても「スレンダー」である事に変わりはないのだ。

友人が煙草を止めたのを受けて、自分もふと思う。「案外止めれるかもね」と。しかし・・・自分の場合「どうにも」脂肪細胞の増加が気になって仕方ない(笑)でも、彼女を見て思う。髪の毛も驚く程「ツヤツヤ」で、お肌も「くすんで」ない!やはり、これは煙草を止めた「ご褒美」なのか?う〜ん・・・そう考えると脂肪細胞の増加にさえ気を付ければ、煙草を止める事は女性にとっては「いいことずくめ」なのかも知れない。ちょっとばかり「止める事」について考えてみても良さそうだ(笑)