これも旅の醍醐味と言う事で(笑)

MALENA2004-08-25

ポタラ宮の最上階(確か13階だったと記憶している)からはラサの街が一望出来る。市街で一番高い場所から見るラサの街。ぐるりと見渡してみると私の住んでいる街よりも遥かに小さい。時間が許す限り私はラサの街を見渡してみる。(但し、高所恐怖症なので間違っても真下は見ない、笑)時に怖いと思えるくらいに青い空を見上げながら。

ラサは海抜3300mに位置する。それだけ空に近いと言う事だろう。空に近いと言う事は、イコール太陽にも近いと言う事だ。私はこの「太陽に近い」と言う事実を少々甘く見ていたようだ。

ラサ初日から、確かに陽射しはかなり強いであろう事は認識していた。当然プロテクト数値の高い日焼け止めも顔と腕には塗っていたし、首にはスカーフを巻いていた。勿論長袖を着用していた。それなのに・・・帰国した翌々日あたりから顔の皮膚がボロボロと剥け、腕の皮膚はカサカサになってしまったのだ!これはまさしく強烈な陽射しを浴びた事による「紫外線」の仕業に違いない!何事にも大雑把な私でも「一応」陽射し対策はした筈なのに・・・。

いつもの事なのだが、旅の荷物は45リットルのバックパック一個なので余計な物(それが無くても死なない物)は持って行かない。故に化粧品の類も必要最低限しか持たないので「お手入れ用品」なんか間違っても持って行かない。どうしても必要な時は現地で調達すればいいし。今回は現地調達の必要性を全く感じないくらいお肌の不都合は無かった筈なのだが・・・!?

なってしまったものはもう仕方がない(笑)
その日から、お肌の「スペシャルケア」を慌てて開始したのは言うまでもない(笑)チベットから戻って既に10日余りが経過しているが、今現在もスペシャルケアは続いている。これも「旅の醍醐味!?」と言う事で(笑)