逃亡者になりたい筈なのに、現実はちょっとだけ逃避しただけ。

MALENA2005-02-02

朝、目覚ましが鳴ると同時に目覚める。
が、しかし・・・昨日入間からの帰りに乗った電車が冷房でも入っているんじゃないか、と思うくらいに寒かった事が原因なのか、はたまた昨夜の「逃亡者願望」のせいなのだろうか?全く会社に行く気が起きない。しかも、もの凄く眠たい・・・。とにかく眠たい。あーもういいや。今日は半休取って午後から会社に行こう〜〜。どうせ忙しくないし。9時過ぎに電話を入れるいや否や、正午過ぎ迄「爆睡」気分はまずまず爽快だったが、逃亡者にはなれずに、単なる逃避で終わってしまった事が少しばかり悔やまれた。フッ、かっこワル・・・と(笑)

オカシナ時間に出勤するのは、何となく楽しい。
いつもと違う時間にいつもと同じ道を通れば、何故かその景色すら違って見えるから不思議だ。あ、東京の空って案外青いじゃん、なんて思いながら空を見上げる。吹く風も陽射しさえも何だか暖かい。気が付けばもう2月。春は少しずつ「にじって」来ている。冬の間眠りに就いていたいきもの達は、やがて春の気配を感じると眠りに別れを告げる。眠りは心地いい。でも、心地よさだけでは前に進めない。その時が来たら目覚めなくてはいけない。それが「生きて行く」って事なのかも知れない。・・・ん?正午過ぎ迄「爆睡」してた私って・・・!?これじゃ、どうにも「逃亡者」にはなれそうもないですね・・・(笑)