その国について知っている事。

何せ、私の記憶の事だから(笑)何分「不正確」であろう事を前提に(笑)
私が子供だった頃、その国では「革命」が起こる。革命が起こった事に因り、パーレビ(パーレビー?)国王は追放され、パリに亡命していたホメイニ師が国民の熱狂のもと迎えられる報道を目にした。「革命」と言う言葉に、子供だった私は何故か「ざわめき」を憶えた。その国は産油国イスラムシーア派が人口の多くを占める。絨毯が有名。現在の国家元首はハタミ首相だったか?そう言えば数年前、某国の大統領が年頭の一般教書演説とやらでその国を含む三カ国を名指しでこう呼んだ「悪の枢軸」であると。以前は「ペルシア」と呼ばれていたその国の現在の正式国名は「イラン・イスラム共和国

今回の旅はイラン。
以前、偶然NHKのドキュメンタリーで見たイスファハンの青い空と、青いタイルのモザイクが私の脳ミソの一部をずっと「占拠」していた。いつの日かあの空と、タイルの青さをこの目で見たいと思っていた。私は、景色や風景に限らず「見たい」と思った物事は自分の目で見る事を望むタイプの人間。自分の目と言うフィルターを通して見たモノを、自分なりに解釈したいと思うから。ここ数年、近隣諸国の情勢(アフガニスタンイラクなど)が不安定だった事を考慮して旅を控えていたのだが、今現在はイラン行きのツアーが出ている。ならば行ってみよう!と思いイランを旅する事に。今回はテヘラン、シラーズ、イスファハン、ヤズドを巡る8日間の旅。もう、遺跡三昧の旅です!(笑)

実は今回の旅、イランにするか天山山脈を南彊鉄道で超えるシルクロードの旅にするかちょっと迷ったのだが、南彊鉄道に乗るシルクロードの旅は最低でも十日以上の休みが取れないと行けない。会社のゴールデンウィーク休みは7日間。ならば、やっぱり今回はイランに行こう。きっとイランが私を呼んでいるに違いない!(笑)有休を一日取って行って来よう!(笑)と言う事になったのでした。さてと、旅の恒例行事!?「地球の歩き方」でも早速買うとしますか!(笑)