「トコロ変われば」イランのトイレ事情は。

イスファハンの事を書く前に。

旅の中で、私としては「大切な事」を未だ書いていなかった事に気付く。そう、旅先の「トイレ事情」について（笑）

絨毯博物館のトイレで手を洗っていると、同じツアーでチュニジアやモロッコやエジプト等々を旅した事のある年配の女性が私にこう言った「アラブ式のトイレよねぇ」と。

イランのトイレには必ず洗浄器が併設されている。片田舎のトイレでは、洗浄器が水壺に変わっている事もあった。ホテルのトイレは様式だが、それ以外の場所のトイレは和式（と言うよりはむしろ、アジア式と言った方が正しいのかも知れない）が圧倒的に多かった。ん？そう言えばインドのトイレも洗浄器付きだった。中東で、ひょんな事から感じたアジアの匂い・・・（笑）

インドのようにインパクト大な「トイレ専属の人」や（インドのように、その圧倒的な存在感こそ無いものの、インド以外の国にもトイレ専属の人はいる。イランでも、場所によってはいるらしい）チベットのような「解放的」なトイレにイランでは遭遇する事はなかった。私的に、残念！？と言えば残念だったワケだが・・・（笑）

画像は、初日にテヘランで訪れた絨毯博物館のトイレ。
残念ながら！？その後もイランでは私をワクワク！？させるようなトイレに遭遇する事はなかったのだった（笑）