団扇を扇ぎながら「あぢ〜」と呟く夏

MALENA2005-07-26

先日北の島に帰国していた時、仕事で私の住む街から運河の街に行く電車の窓から空を見上げながら思う。北の島の空の色って東京に比べて青色が薄いよな、と。

気温が30度を超える日は滅多に無く、湿度ともほぼ無縁の北の島の夏しか知らない私。生まれて初めて東京の夏を過ごしているのだが、暑さも湿度も然程気にならないのだが、唯一気になる事がある。それはエアコンの冷房!

実家の私の部屋にもエアコンはあったので、本来であれば苦にならない筈なのだが、妙〜に苦になるエアコンの冷房。部屋の冷房も20分が限界。妙〜に寒いような気がして消してしまう。通勤電車も冷房の風が直撃する場所からは一目散に逃げるし、スーパーの鮮魚や精肉コーナーや冷凍食品売場はじっくり見ないし、コンビニのアイスコーナーも意を決して見る始末だ(笑)もしかすると、コレって重症か!?

エアコンの人工的な寒ささえ感じる冷房の風なんかよりも、私は扇風機のちょっぴり生温い風や、「あぢ〜」と呟きながら扇ぐ団扇の風の方が断然好きなのだ。寒さはどうにも我慢ならないが、暑さはあっさりと諦めがつく。

そう思いながら、フとエアコンのリモコンに目をやると・・・。
温度設定は20度。・・・そもそもコレって、温度設定そのものが低過ぎだったりするんでしょうか・・・!?(笑)