トコロ変われば。カンボジアのトイレ事情

MALENA2005-08-31

かなり薄暗いけれども、ペーパー完備で使用済みペーパーはそのまま流す事が出来る。用を足し、手を洗う為に蛇口を捻れば水が出る。凄く快適。でも、私的には少々物足りない!?カンボジアのトイレ。

アンコールワットをはじめとする遺跡のトイレは、キレイ且つ快適で思わず拍子抜けしてしまったほど。シェムリアップの街から離れても遺跡のトイレはキレイ且つ快適だった。街のあちらこちらでホテルの建設現場を目にするくらい、シェムリアップの街はここ数年で急速に観光地化が進み、それに伴って遺跡やその周辺の整備も進められているのだろう。トイレも例外に漏れず整備されたのだろう。遺跡のトイレはどれもここ数年の間に建てられたような感じがした。

ホテルやレストランのトイレも同じ。ペーパー完備で使用済みペーパーは流す事が出来る(私の場合、便器の側に大きめのゴミ箱が置いていないと言う事イコール流してもいいと判断し、逆に大きめのゴミ箱が置いてある場合は流してはいけないと判断するようにしている)ホテルのトイレはもとより、レストランのトイレにも手動式のウォシュレットが備え付けられていたりして、何となく、妙〜に拍子抜けしてしまったのは言う迄もなく。嗚呼・・・ポタラ宮のトイレとまでは行かなくても、もうちょっと個性的なトイレに出会いたいなぁ・・・。

ベンメリア遺跡での事。
バスを降りる直前にガイドのソカーが言う「遺跡内にトイレは無いです。遺跡に行く前にトイレに行って下さい。一人500リエル(40円くらい?)です」と。私自身特にトイレに行きたいワケではなかったのだが、どんなトイレなのか見たい気持ちが高じてトイレに行く事に。食堂の脇を奥へ進むと簡素なつくりのトイレが現れる。料金を徴収する人が見当たらないので500リエルは払わずいざトイレへ!ワクワクしながら扉を開く。・・・便器と壁際には柄杓が浮いた大きな水槽。・・・うぅむ・・・普通のトイレだったか・・・。

イランに続き、カンボジアの旅もどうやら私的には「トイレ関係」は不作だったようで・・・(笑)