そりゃ、仕事<トルコ皆既日食の旅、でしょ!

MALENA2005-11-02

イランの旅で一緒だった鹿児島のタミコさんからメールが来ていた。

9月にインドをバックパッカーして来た彼女は、先月は韓国をバックパッカーして来たらしい。メールにはチャンドックンや、普通の観光客は行かなさそうな市場の写真が添付されていた。

メールには彼女の近況と共に、イランの旅で一緒だった方々の旅の近況報告も書かれていた。広尾のおじさまは、チュニジア、シリア、ヨルダンを旅し、秋田の御婦人は先月ウズベキスタンを旅したんだそうだ。皆さん、もの凄くパワフルだ!!!私なんかイランの後はカンボジアだけしか旅してないもんなぁ・・・。と、ちょっぴり溜息モードになったのも束の間、メールには続けてこう書かれてあった。

「来年の3月26日から4月1日までトルコに皆既日食を見に行きませんか?」と。

皆既日食を見に・・・トルコを・・・旅する・・・。
うおぉぉぉぉぉーーーーっ!勿論、行く行く行く行く!!!!!・・・ん?・・・はて?・・・そう言えば・・・3月って・・・会社は年度末&決算だったような・・・。

更にメールにはこう書かれてあった。既にこの時期のトルコ行きのJAL便は相当予約が入っているらしく、もたもたしていたら予約が取れなくなってしまう可能性があるらしいのだ。むうぅ・・・。どう考えても、当然ながら仕事<トルコ皆既日食の旅、だよな。

タミコさんには事情を説明して2、3日後に回答すると返信する。

旅を通じて知り合った方々と、こうして親交がある事はとても有り難い事だなぁと思う。「旅」と言う共通点が私達を結びつけている。昨日書いた友達の件にも共通する部分があるが、旅と言う共通点があるから、性別も年齢もその他いろいろも何も必要としない。何て心地がいいんだろう。

人生は一度しかない。
だからこそ思う。私はいつだって心地よく生きて行きたい、と。自分自身が心地よくなければ、他人様に心地よく過ごしてもらう事は出来ないし、誰の事もハッピーには出来ない。そして、誰もハッピーに出来ないと言う事は結局自分自身もハッピーにはなれないと言う事だから、ね。