ラスター彩陶器がわんさか!

東急田園都市線に乗るのは何年振りだろう・・・。・・・懐かしい・・・なぁ・・・。

ぼんやりと考え事をしていたら、あっと言う間に電車は目的地「用賀」に到着する。座席を立った瞬間、懐かしさと言う感情に思い切り蓋をする。ここは初めて訪れる土地。でも、私はいつものように迷う事なく目的地に辿り着けるんだろうな。

今日は、前々から見たいと思っていた「宮殿とモスクの至宝」を見る為に世田谷美術館へと足を運ぶ。用賀駅から世田谷美術館迄は徒歩約20分の道のり。ちょっぴり遠い・・・かな・・・(笑)

イスラムの美術品を直に目にするのはイランの旅以来だ。ブルーが美しいタイルにラスター彩陶器に絨毯にビロードに銀細工などなど。タイルや陶器のブルーのグラデーションが何とも美しい。絹糸で織られた絨毯は長い年月を経て独自の存在感を醸し出しているのだろう。陶器は、その内側からも光を押し上げているように見える。むぅ〜、美しいのう。美しいモノを目にすると、目も心も潤う。嗚呼、またイスラム圏を旅したいなぁ・・・。

すっかりご満悦で世田谷美術館を後にし、帰りは帰り道の途中と言う事もあり下北沢で電車を降りる。先ず最初に向かったのは古本屋。「信長」の7、8巻が欲しかったのだが、1〜3巻迄しか無く・・・。気を取り直して、古着屋巡り三昧。ヴィンテージモノのアイグナーのブーツとゴブラン織りのフリンジが付いたスカート、やっぱり買えば良かったかなぁ。それにしてもCHICAGO、幾ら日曜とは言えエライ混みようでゆっくり見れなかったな・・・(泣)

今日は歩いたなぁ(笑)明日寝坊しなきゃいいケド!(笑)