本音を言うと現実逃避したいんですが・・・

♪あーあーわかってくれとは言わないがぁ〜♪

会社の「エライ人」に言いたい。喫煙者の気持ちが、非喫煙者のアナタ様に解るワケないとは思う。今や禁煙は世界的な流れだし、健康によくはないって事も解ってるさ。でもさ、余りにも一方的過ぎやしませんか、アナタ様のヤリ方は。自分の意にそぐわないモノはことごとく否定ですか。

昨日迄喫煙所であればいつでも吸えた煙草が、エライ人の”鶴の一声”で本日より喫煙出来る時間が制限される事になった。就業前と、昼休みの一時間と午後6時以降のみ。何でも、昨日の午前中、喫煙所で話をしながら喫煙している数人を見たエライ人が突如として激怒したらしいのだ「なにサボってんだ!」と。

喫煙所で社内の人と居合わせたら、「天気いいですね」くらいの雑談はするだろうさ・・・。激怒された数人は始末書を書く羽目になったらしい・・・。中学校ですか、此処は・・・。

私の場合、期限や時間を決めずダラダラと仕事をするのが嫌いなので、早めのペース割りで何時迄にはここ迄終らせる、と目標を定めながら仕事をしている。で、一段落したら一服し特に頭の中をリフレッシュして次の仕事にかかるのが日常の仕事のペースだったので、エライ人に勝手に喫煙時間を制限されてしまっては、或る意味仕事のペースが乱れるんですが・・・。

大体さ、「喫煙者=仕事をしていないヤツ」と言うエライ人の発想、短絡的過ぎやしないか。確かに一回喫煙所に行くと約5分間デスクから離れる事になるが、トイレに行ったって5分はデスクから離れるだろうさ。・・・コレって屁理屈かも知れないケド・・・。

そんな悶々とした気分を抱えつつ仕事をしていた夕方の事だった。
昨日の件で始末書を書かされる一人がエライ人の席に呼ばれる。程なくしてエライ人の罵声が耳に(入れたくなくても)入って来た「アンタ、仕事も良くない、素行も良くない。いいところあんの?何もいいところないじゃない」

・・・エライ人なのかも知れないし、パワフルなところは認める。でもさ、一人の人間を全否定するような言い方ってないんじゃないの。ハッキリ言って、サイテー。このエライ人は解ってないわ。人間ってね、貶されてばかりじゃ(伸びたくても)伸びないんだよ。貶したら、同じだけ、いやそれ以上にいいところを褒めなきゃダメなんだよ。貶されて、虐げられてばかりじゃ誰だってヤル気なんか湧いて来るワケないんだよ。こんな事も解んないようじゃ、この人はエライ人なんかじゃなくて、単なる「エラそうな人」そのもの。こんなヤツが「エライ人」なんて立場に立っちゃあダメなんだって。

何か仕事が楽しくないんだよね、最近特に・・・。
こんな時だからこそ発想の大転換が必要なんだろうけど(あの言い方はエラそうな人特有の励ましなんだ、とか情熱の表れなんだ、とか本音だけでモノ言うざっくばらんな人なんだ、とか・・・)何かそこの部分”だけ”はポジティブになれないんだな。

ま、でも・・・。
楽しくない事考えてもしょーがないし(笑)そんな事に時間を費やすの勿体ないから、楽しい事ばかり考える事にしよう〜(笑)と思ったら、どうやら会社に携帯を忘れて来てしまったらしい・・・。まぁ、電話なんか滅多に来ないからいいケド(笑)