穏やかな空を見上げフと思う

何て穏やかな空なんだろう。

朝でもなく、そして昼でもない時間帯に、頬に暖かい空気を感じながら歩く道。フと見上げた空は、どこまでも穏やかで美しかった。

足を止め空を見上げる。

穏やかな空。
穏やかな空気。
穏やかに流れる時間。

生きている、って感じる時って言うのは、こんな瞬間を言うのかも知れないな、とフと思った。