日本語ってムズカシイ

旅券のNationalityの欄にはJAPANと記載されているにもかかわらず、どうやら私は母国語である日本語に対する理解力が恐ろしく低いようだ・・・。厳密に言うと、文字として認識する言葉に対しての読解力とでも言うか・・・。会話として日本語を使う(遣う)場面に於いてはそこ迄低くはないとは思う(思いたい)のだが、文字となると状況が極度に悪化してしまうのだ。
例えば。
「いい」と言う単語。「○○は、いいです」と言う文字の並びを目にした時、私の場合は2通りの解釈が浮かんでしまう。「良い」の意味と「けっこうです(この場合は必要ないですの意味)」の意味と。これが会話であれば、その発音やトーンでどちらの「いい」なのかは容易に判断がつくが、文字となると「そこらへん」が判らなくなってしまうのだ・・・。で、そんな時は「間違った解釈をしては大変だ!」と言う事で、本人に確認を取る事となるのだが・・・。確認される方は、それこそたまったモンじゃないだろう、と思うのだ。「・・・!?日本語通じないの!?」と・・・。そんな事が数回続いた果てには、どんなに温厚な人であったとしても「もう、いい加減にしてくれ!」と思うだろう・・・。

「文字化された言葉」に対する己の読解力の無さには、もう、本当にイヤになる・・・。
どうすれば読解力を高める事が出来るのだろうか・・・とフと思う年末・・・。