そんなヤツおらへんやろ〜

午後5時過ぎの会議室。私は、此処で人知れず密かに何度「大木こだま」になった事だろう・・・。

今日はエラそうな人との面談の日だった。
少しでも自分に対する評価を上げる為に、この場でどう効果的に自己アピールするかが、大方の社員が面談に臨む姿勢だったりするらしい事に気付いた私・・・。へぇ、そうなんだ。私は、如何に「吹き出せるネタ」を多く拾うかが、エラそうな人との面談に臨む姿勢なんですが・・・(笑)

面談開始から10分程経過した頃だった。ダメ出しに飽きたのかエラそうな人が突然話題を変える。心の中で叫ぶ「キタキタキターーーーっ!」と。こう来なきゃー、無意味な10分間を死んだ魚の目で過ごした意味が無いっ!

いや〜、思っていた以上に拾えましたよ「吹き出せるネタ」もうですね、思わず吹き出してしまいそうな状況を堪えるのに必死だったワケです。エラそうな人がエピソードや自慢話を披露する度に「そんなヤツおらへんやろ〜」と大木こだまが心の中で炸裂、いや爆裂しまくっていた私。表情も微妙〜に大木こだま化していたような気がしないでもなく。

数ある「吹き出せるネタ」の中で、私的に最も「吹き出し得点」が高かったネタは、エラそうな人曰く、「某国では国民的英雄だった時期もある」発言が飛び出した時だ。だ、ダメだ・・・い、息が・・・で、出来ない・・・!!!

「そんなヤツおらへんやろ〜」

って言うか。
どんなにエラそうに自慢こいたところで。
握り箸」は無いだろ「握り箸」は!!!箸もまともに持てないような、基本的なマナーすら身に付いていないような、品性の欠片もないような人間が、どんなに吠えてみたところで、本当の意味での「無意味」以外の何ものでもない。見抜けない人間ばかりがウヨウヨしていると思ってもらっては大間違いだ。見抜く人間は見抜くモンなんだよ。

せめて、マトモに箸が持てる(決して使えるではない)ようになってから自慢して欲しいモンだわ・・・。

さてと。
汚い毒吐きまくった事だし、気分を変えたいんで「本物の笑い」が詰まったDVDでも観るとしますか〜!