「デキる」「モテる」「ちょいワル」「ロクデナシ」の次に来るモノは

ホントは、とっても旅の事書きたいんですけどねぇ・・・(苦笑)

jackaliさん(id:jackali)が「ちょいワル」「ロクデナシ」等々の言葉を「LEON語」と呼んでたので、私も今後はこれらを「LEON語」と呼ぶ事にしたいと思います。jackaliさん、次なる「LEON語」が閃いた際は、是非ともご一報下さい!

と言う事で。
「LEON語」がじわじわと私の脳ミソを蝕んで!?来てしまっていて、どうにも収集がつかない状態に陥りつつあるようです・・・。次にLEON編集部が放って来る「LEON語」は一体何なんだろう・・・き、気になる・・・。そう考えると、LEON編集部って或る意味凄いわな。「イヤよイヤよもスキのうち」じゃないけど、段々とLEONが読みたくなって来ている自分がコワイ・・・。LEON編集部は、そう言う人も読者に取り込む計算で”敢えて”「LEON語」をぶちかまして来るのか!?・・・おそるべし、LEON編集部。

午前中、商品センターに向かう電車の中吊り広告。
その雑誌名を確認する事さえうっかり忘れてしまう程、そのタイトルは私の「毒吐き指数」を急上昇させる。

「デキる×モテる 最新携帯大研究」

・・・「デキる」は解らなくもないが、「モテる」携帯って何だよ・・・。
携帯から始まる恋、ですか・・・。「あなたの携帯に一目惚れしました!付き合って下さい!」って告ったり・・・する・・・ワケ!?(毒)

モテる為に携帯を大研究する・・・。一体どう言う研究内容なんだろう?
嗚呼、イヤだ・・・無性に興味が湧いて仕方ない自分や、「モテる研究所」があったら、是非とも研究員として勤務したいとうっかり考えてしまう自分が・・・。

ここでフと気付く。
「デキる」「モテる」「○○大研究」と言った言葉、このところ雑誌の特集なんかでよく目にする事を。
「デキるOL一ヶ月コーディネート」とか「モテる夏服大研究」などなど。それは、決して女性雑誌に限った事ではなく、男性雑誌にも登場する言葉で、加えて年齢も問わない。

猫も杓子も(猫ちゃん、ごめんなさい)「デキる」「モテる」「大研究」と言った言葉を掲げると言う事は、性別や年代を問わずこの国の人々の関心事が当にそれであると言う事なのだろう。そして、それらをアレンジもしくはよりターゲットやアイテムを明確にしたモノが「ちょいワル」だったり「ロクデナシ」だったり「最新携帯」だったりするのだろう。

「デキる人に見られたい」「モテたい」と言う人々の欲求があるから、雑誌はそれらを取り上げる。(発行部数も伸びるだろうし)人々は、雑誌を読んでそれらを研究してみる。それって、決して悪い事じゃなくて、むしろいい事なのかも知れないよな、と思えて来た。

「デキる」「モテる」の次に来る言葉は一体何なのだろう。
「デキる」「モテる」にお腹いっぱいになった人々は、「我が道を行く」とか「自分流」とか「自然体」と言った方向に欲求が向かうのだろうか。

そして。
「ちょいワル」「ロクデナシ」おやじが次に向かう方向は何処なのだろう。猛烈に気になって仕方ない・・・(笑)