どこから来たの？どこの国の人？

「どこから来たの？」「どこの国の人？」
「日本からだよ」「日本だよ」
「その目の色はオリジナル？」
「ううん。コンタクトレンズ」

トルコの旅の間、何度この遣り取りを交わした事だろう・・・（笑）
一見中央アジアの何処かの国の人にでも見えるのだろうか？日本人だと言うと、皆が皆私の「緑色の目」を不思議そうに見る。そして、それがキッカケで話が弾んだりするから何だか面白かったり。パムッカレのホテルの陶器屋さんのお兄さんとは、「タルカン（トルコで人気の歌手）」の話で盛り上がる。お兄さんの作った陶器を殆ど見なくて申し訳なかったけど・・・（苦笑）

おそらく、私は基本的に物怖じしない、人見知りしない性格なんだろうと思う。旅先で、色々な人たち（時に動物や植物も。でも、昆虫はダメみたい・・・）と色々なかたちでコミニュケーションを取るのが好きだし。言葉（カタコトだけど）は勿論の事、身振り手振り、紙に文字や絵を書く、歌を歌う。

かたちはどうであれ、心からの笑顔で（逆に怒っている時や抗議する時は心から怒り顔になっている・・・みたいだ）解りたい、だから、伝えよう、伝えたいと思えば、たとえ言葉は通じなくても気持ちは相手に届くと思う。

アンカラで泊まったホテルの向かいにあった床屋さん。
どんな感じで髪の毛を切るのかなぁ、と興味津々でガラス越しに眺めていると、私の熱い視線！？にお兄さんが気付いてくれて手を振ってくれた。「写真OK?」のジェスチャーにお兄さんは笑顔で頷き、（ポーズを決めるから）ちょっと待って！のジェスチャー。数秒後、お客さんが斬首刑！？の恐怖に晒される！？と言う何ともコワいポーズを決めてくれたのだった・・・（笑）