与那国島の風景

Nikon D40の旅デビューとなった与那国島の旅。
ファインダーを覗く、と言う動作やシャッターを切る瞬間の”パサッ”と言う音が新鮮だったり、そして何よりも与那国島には撮りたい!と思える風景がたくさんあった事から、今回の旅では170枚近く写真を撮っていたらしい。

Dr.コトー診療所のオープンセットがある比川浜で。
与那国島は方言で「どなん」と呼ばれているんだそうだが、絶海の孤島ゆえに「どなん→渡難」と呼ばれる事もあるらしい。比川浜は、断崖絶壁とはまた違った与那国島の海岸の風景を見せてくれる穏やかな砂浜だった。

立神岩・サンニヌ台方面へ向かう道はジャングルロードと言った様相だ。

祖内集落から久部良方面に向かう途中にある「ダンヌ浜」砂浜を独り占め出来るとは何て贅沢なんだろう!

南牧場線。人や車よりも牛やヨナグニウマと遭遇する方が断然多い道。
道の真ん中に立ち、来た道を振り返り、そして行く道を見る。

東崎(あがりざき)の海岸。火星の地表!?みたいだ。因みに、ここに降りる道路は猛烈な急勾配&狭い!

道路標識の遥か向こうに見えるヨナグニウマ。与那国島らしい風景。

「浦野墓地群」から臨む海。大きな石棺?がどーんと構える立派なお墓が立ち並ぶ浦野墓地。いつも海を臨みながら眠る魂は、間違いなく穏やかなんだろうな、と思う。

飛行機からも見て取れる東崎(あがりざき)近くの沖縄電力の風車。近くで見るとやはり大きい!

祖内の集落。端午の節句が終っているにもかかわらず、多くの家が鯉のぼりを掲げていた。鳥や虫の声が聴こえ、穏やかな空気と時間が流れる祖内の集落。

八重山では、「は」で始まる名前の島にはハブがいないんだそうだが(波照間島鳩間島)「は」では始まらないけれども与那国島にもハブはいないんだそうだ。ヘビ嫌いの私としては、ハブがいないと言う事で心置きなく写真を撮ったり、心置きなくぼーっと出来た事は言うまでもない。