プチ家出の果てズル休みする

MALENA2007-11-28

月曜の朝。
「体調が悪いので休みます」と会社に電話を入れる、横浜中華街からそう遠くないゲストハウス(所謂”安宿”)の部屋から。どうにもズル休み。でも、罪悪感は微塵もない。

ここ数年来、事ある毎に”相当バカげたお達し”や”相当意味のない指示”を出し続けて来た会社だが、先週終に「出張は余程の事がない限り行かないように。行くのであれば二ヵ月半から三ヶ月に一度にするように」と言う、思わず「はぁ!?」なお達しが発令される。

聞くところによると、この上半期で会社はウン億円の赤字を出しているらしい。つまり、出張費も出せないほど経営状態が切迫している、と言う事か・・・。

ウン億円の赤字を出しているのは、エラそうなおっさんの肝いりで始めた”と或る部署”だ。そのせいで、皆が真面目にコツコツとやって来て黒字を出しているウチの部署の出張費が出ない。加えて、DMを印刷するお金も出せないから各自がコピー機でDMを作れ、と言う指示が。あーあー、そうだね、出張行かないでDM作ってろ、って事ね。

コピー機で全担当店のDM作るのと、取引先で商談するのと、どっちが営業として重要な仕事なんだよ・・・。やってらんね・・・。

こまめに顔を出して、地道に信頼関係を築いて来た取引先。コツコツやって来た事の全てがこれで水の泡。・・・何か、・・・もう、あー!アホくさーーっ!!!やってられっかよ。

どこぞの党首が「プッツンした」と言っていたけれども、私もプッツンしてしまったワケです。ハッキリ言って、仕事に於いての責任感は強いタイプだが、この後に及んで責任感はもうどうでもいい。で、発作的にプチ家出の果て二日間ズル休み。

二日半家出したけれども、”プッツン”は治らなかった・・・。