東京から25時間半。交通手段は船の旅

MALENA2008-01-29

日本からトランジットを含めて飛行機に25時間乗れば、一体何処まで行けるのだろう。南アフリカ?アルゼンチン?いずれにせよ、途方もなく遠く迄行ける事は確実だ。

会社を辞める事になり、ある程度長期の休み(全部ではないけれども有休を取るので)が取れると決まった。で、私はかねてから行きたかった場所へ行く事にしたワケです。

東京から目的地迄の移動時間は25時間半。交通手段は船のみ。
これでピーンと来た人は島旅好きに違いない。25時間半の船旅。行ったら最低一週間は戻って来れない。

そう、そこは小笠原諸島!!!

で、小笠原行きについてちょっくら調べてみたのだが、「おが丸」こと「おがさわら丸」の運賃って意外に高い。一番安い2等で往復4万5000円。おが丸の他にもう一つ、マイナーらしいが「共勝丸」と言う貨物船で行く手段もあるんだそうだが、こちらは往復3万8000円と若干安いものの、小笠原迄48時間かかる、しかも、かなり揺れるらしい・・・。

むぅぅ・・・。と思っていたら、おが丸を運行している小笠原海運から船と宿がセットになった「おがまるパック」と言う旅行商品が出ている事を知る。これなら普通に船と宿を取るよりも微妙〜にお得そうだったので、早速申し込みをしたところ、何と残席1つ!!!間に合って良かった、と思うと同時に、小笠原に行く人結構いるんだ、と思う。

小笠原の旅が確定し一気にテンションが上がったものの、一つだけ不安な事が・・・。自分、確か船に弱かったような・・・。

中学時代、修学旅行で行った十和田湖の遊覧船で船酔いに見舞われ、奥入瀬渓流の記憶が殆ど無い・・・。青函連絡船(って、どんだけ昔だよ・・・笑)も船酔いに見舞われ、皆が「イルカ見に行こー!」と船旅を満喫しているのを尻目に「うぅぅ・・・」と横になっていたんだわ・・・。高校の修学旅行も、寝台車の一番上(3段目)は猛烈好きだったのに、青函連絡船ダメだったよなぁ・・・。

でも、まぁ。
あれからウン十年も経ってるし、今は良い酔い止め薬もあるだろうから大丈夫さ、きっと!!!(笑)