「ぎょさん」で父島をフラフラ

寒い、寒い、と言ってはいるけれども、足元は素足に「ぎょさん」で父島をフラフラしている自分。

何だかんだ言っても、素足にサンダルで歩けるのだから父島は東京から1000km離れた太平洋に浮かぶ南の島と言う事なのだろう。

父島滞在中は期待に応える活躍ぶりを見せてくれた「ぎょさん」

一言で言えば「しっかりとしたビーサン」と言ったところだろうか。価格は確か700円ちょっとで、女性用と男性用と子供用がある。女性用はサイズがS・M・Lの3サイズ展開で(自分は足サイズが24.5センチと大きめなのでL購入)男性用はL・LLの2サイズ展開だったと思う。デザインは女性用が2種類で(自分が買ったタイプの他に草履風タイプ)、男性用は1種類のみ(草履風)だったような記憶が。女性用には結構色のバリエーションがあるが(黒・白・ピンク・黄色・オレンジ・グリーン・ブルーなど)男性用は余り色バリエーションが無かったような。

底に凹凸があるから普通のビーサンと違って滑らないし、素材も丈夫そうでしっかりしているからガンガン歩ける「ぎょさん」だが、でも、よーく見ると素材感が病院や温泉地のホテルや旅館のトイレにある「トイレ用サンダル」に見えなくもない・・・(笑)が、デニムやワーク系のパンツなんかに敢えて「ハズし」を狙って合わせてみるのもイイかも知れないし、夏場はショートパンツや5分丈のスキニーなんかに合わせてもイケるかも。個人的にはジャージに合わせたいところだが、一歩間違ったら間違いなく「やさぐれ風」か・・・(笑)って、そのスタイル既に今回の旅でやってるじゃん・・・(笑)

そんな「ぎょさん」でフラフラしていたら「makimaki」と言うお店で何気にカワイイTシャツを発見し購入。

イルカと人魚のプリントがイイ感じ。サングラスプリントは、耳のところに取り外し可能なイルカと人魚のチャームが付いていて小洒落てる。

「ぎょさん」でフラフラ歩けるとは言え、やっぱり微妙に寒い父島。フと温かいコーヒーが飲みたくなったりするワケです。そんな時見つけたのが青灯台近くにある「ホライズンドリーム」と言うパン屋さん。ここは自家製パンの他に、お弁当やケーキやお土産なんかも置いているのに加えて、店内には喫茶スペースもあるのでちょっとぼーっとお茶するには凄く良かったお店。父島滞在中はお茶だけで3回、ランチ1回(2階はレストラン)通ってしまったし(笑)

父島滞在中は大活躍だった「ぎょさん」
今度私は「ぎょさん」を連れて何処に行くのだろう。そして、「ぎょさん」を履いて何処をフラフラするのだろう。

「やさぐれ風ぎょさんスタイル」
そう遠くない何時の日か、またきっとやってみるさね(笑)

〜追記〜
そもそも「ぎょさん」って何で「ぎょさん」ってネーミングなんだろ?と思って調べてみたところ、「漁業従事者用サンダル」や「漁協サンダル」の略らしい。何でも、母島の漁協が白いぎょさんを特注した事により人気が出たのだとか。小笠原の他では沖縄でも手に入るらしいが、沖縄では気が付かなかったなぁ・・・。ぎょさんは結構マニアックな人気があるらしく、ネット通販とかでも購入可能みたです。