モヤモヤ気分で北大構内をチャリで疾走

MALENA2008-06-08

北大の食堂で学生に混じりながらご飯を食べていたら、フと学生時代が懐かしくなる。(北大じゃないけどね、笑)

学食ではよく「ミモザサラダ」食べてたよなぁ・・・。なんて思い出しながら北大構内をチャリでフラフラ。鮮やかな新緑が眩しい。でも、自分の心は何となーくモヤモヤしていたワケです。

数日前、派遣ツアコンの面接に行って来た。
普通自動車一種運転免許しか資格のないアラフォー女をその場で採用とは、この業界は余程の人材不足なのか・・・。面接もツアコンに対するイメージやら前職についてチラっと訊かれたくらいで、あとは仕事内容に関する説明ばかり。何か・・・ヘンな感じ・・・。

自分は本州本面への旅の添乗をするもんだと勝手に思っていたんだけれども、違うのさね。基本は北海道旅行の添乗だと告げられ微妙〜な気分に。加えて、夏場の繁忙期約四ヶ月が仕事のメインだと告げられ・・・。

そ、それじゃ収入が・・・と思い、繁忙期以外の仕事状況について質問すると以下の回答が。
・冬場は仕事をしない人も多い。
・取り引きのある土産物屋などでお歳暮などのお手伝い(販売・事務処理)
・スキー場のホテルでお仕事(レストランなど)
・希望すれば東京や沖縄に添乗応援

むぅぅ・・・不景気な昨今、東京や沖縄に仕事に行ける確率は低いと思われ・・・。つまり、基本的に選択肢は土産物屋かスキー場って事だよね・・・。

次に待遇関係も何だか微妙〜だった・・・。
派遣に社保がつかないのは解るが、結構な添乗回数をこなして嘱託社員になっても、厚生年金だけはつかないらしい。渡された資料を見ると、全添乗員のうち嘱託は三割程度しかいないみたいなんだけど・・・。

シーズンに関係なく本州や沖縄への添乗が多くて、添乗の仕事だけ出来れば、別段社保がなくてもいいんだけど・・・。結果、ツアコンに対する実情認識が甘かった、いや甘過ぎた、自分(´・ω・`)

面接官のおじさんは、研修(国内旅行管理者の資格取得と実地研修など)が終って、早ければ来月早々には添乗デビュー出来ますよ、と言ってくれたが、「やりたいっ!!!」って気持ちになれない自分がいて・・・。

研修申し込みの日。何度考えても「やりたいっ!」って気持ちになれなかった自分は派遣ツアコンの採用を辞退したワケです。はっきり言ってアホバカ野郎です。

年齢的にも仕事選んでられる立場じゃない事も、仕事内容にあれこれ言える立場じゃない事も解っている。特に北海道の場合は。だから、採用してくれるのは凄く有り難い。でも、「この仕事がやりたい」って気持ちがないのに仕事に就くのは嫌だし、何より採用してくれた会社に失礼だし申し訳ないよな、と。

いや、でも・・・。
数ヶ月もすると「やりたい」って気持ちよりも「やらなきゃなんない」って気持ちになってるのかも知れないなぁ・・・。北海道の就職難、尋常じゃないもん。

でも、まぁ。
来月から失業保険も出るし、あまり焦らず、でも、のんびりもし過ぎずマイペースで仕事探すとしますか〜。

さてと、ぼちぼち小笠原の旅の続きでも書いて行きますか。