「やる」しか選択しようがない。それが北海道クオリティ!

「計算問題は全てやっておられないようですが、前職は営業だったんですよね?営業でしたら、仕事上当然数字は付き物ですよね!?」

先月末に中途入社の選考試験を受けた企業での面接のひとコマ。
算数の計算問題を全てスルーした事について、面接官からツッコミが入り、同席していたお偉いさんたちの質問も、応募した職種とは関係のない前職についての事ばかり・・・。

一般常識&記述問題は自信あるんだけどなぁ・・・でも、結構なツッコミ入ったし、むぅぅ・・・こりゃー「お祈り」確定だな。でも、ま、いっか。

お盆前にどっか応募出来るトコないかなぁ・・・と思いながら10日程過ぎた頃、お祈り確実視していた企業から唐突に「採用です」と連絡が・・・。

正直、行くべきか否か迷う気持ちもあったが、不景気ズンドコな北海道、この先景気はもっとズンドコになるだろう。そうなると、今より就職は更に厳しくなる。かなり遅い時間帯もあるシフト勤務はちとキツイかも知れないが、以前のような数字を詰める仕事じゃないし、北海道の給与水準を考えると待遇はかなり良い。年齢的にもここは行っとくべき、か。

外国語が堪能でも月給16万円とか、簿記の資格があっても経理事務の月給が15万円以下とか、エクセル・ワード必須の事務職(30歳以下しか雇う気ナシ))の月給12万円とか。加えて年間休日85日とか、昇給無し、退職金無しとか。コンビニのバイトの時給が600円台。コールセンターは、夜勤もやって時給1100円。これが、北海道の現状なのさね・・・。

コレだけは絶対にやりたくないぞー!と思う仕事以外なら、日々の生活のために、やるしか選択しようがないのが北海道。

てなワケで、再就職は呆気なく、そして、素っ気なく決まり(決めざるを得なかったような)昨日付で自宅警備員を廃業し、本日より勤め人となった。

仕事は、と或るトコロの受付業務なのだが、本日話を聞いたらそこにあるカフェで急遽退職する人が出たので、当面はカフェ業務に携わって欲しいとの事だった・・・。

学生時代、喫茶店でバイトした事はある。でも、せいぜいアイスやカレー盛り付けたくらいだぞ。ワシは調理なんて出来んぞーーーっ!!!(汗)