2007-01-01から1年間の記事一覧

大草原か南の海か

ここ2、3日仕事中も「心ここに在らず」状態だ。一昨日、モンゴルの旅の資料請求をしていた旅行会社からパンフレットが届いていた。 モンゴルの大草原を馬でトレッキングとは良いではないか!でも。 心の中でもう一人の自分が呟く「草原もいいけど海も良く…

デジイチ連れて何処へ行く!?

ファインダーを覗くと”括弧のようなもの”が三つ並んでいる。 な、何じゃ!コレ!!!デジカメは「小さい」「軽い」「操作が簡単」に限る!と思っていた私だったが、ジークフリートさんの昨年暮れ頃の日記を読んで、微妙〜に気になり始めていた「デジイチ」こ…

年度末終了。でもすぐに多忙週始まる

年度末のバタバタが終ったと思いきや、新年度の始まりと共に明日からは年に数回やって来る多忙週が始まる。んあーーーっ!!!どうでもいいけど(いや、ホントのところはよくないだろう)頭空っぽにして「ぼけーっ」としたい!!!会社は多分黒字にならなか…

自慢話おやじとアピールおばさん

年度末と言う長くて暗いトンネルに微かに光が射し始めたように感じた年度末最終日。でも、それはランチタイム直前迄だった・・・。電話が長引いた事もあり、ランチ先には5分程遅れて到着したのだが、その席には何と”エラそうなおっさん”の姿が・・・。あー…

旅の道連れ

今週も2回新幹線に乗る・・・。勿論、仕事で・・・。ぐぁぁ・・・(一応、溜息)今月に入ってから三日しか休んでいない・・・。いや、三日”も”休めるだけマシ、か・・・。でも、ぐぁぁ・・・。東京到着を告げるアナウンスの時に「いい日旅立ち」のメロディ…

春の旅は何処に行こうか

このところ仕事に追われていたけれども。 思えばもう三月か・・・。そろそろ春の旅の事考えたい!今年のゴールデンウィークは最大でも連続して取れそうな休みは5日半・・・(涙) 5月1日の夕方の便で旅に出て6日に戻るパターンかぁ・・・。5日、じゃなぁ…

信州の山々が織り成す風景に圧倒される

週末、仕事で信州のとある山間の町に行って来た。人口約5万人ほどらしいこの町は、周囲を高い山々に囲まれた結構なアップダウンのある地形の町で、郊外にジャスコはあるらしいものの駅周辺の所謂中心部は妙〜に寂れた感じのする町だった。午後6時。焼肉を…

旅先に必要ないもの

帰宅時間、空から猛烈な勢いで雨が落ちて来た。 雨に匂いがあるのかどうかは判らないけれど、猛烈な勢いで落ちて来る雨からはぼんやりと春の匂いがしたような気がした。どうやら今年は東京に雪が降らないまま春がやって来そうだ。先月末携帯を替えた。 二年…

「美しい」が「濃い」の国で見た夕焼け

高山線高山発美濃太田行きの列車の窓からは長閑な山郷の風景が見える。ローカル線ならではの風景か。新幹線や特急列車に乗っていたら、きっと見逃してしまうであろう畑仕事をするおばさんや踏み切りを待つ人の顔も普通列車の窓からなら見て取る事が出来る。…

高山発多治見経由名古屋行き2940円也

このところ多い時では週2ペースで新幹線に乗っている。勿論、悲しいかな仕事で。私の中ではすっかり仕事の為の乗り物となりつつある新幹線・・・。高山駅の「みどりの窓口」のおじさんは言う「あー、42分のは指定席満席だよ。今日は朝から混んでるから自由…

「伝承空間エリア」でぼーっとしてみる

高山の旅の目的の一つは、以前写真で見た”江戸時代のような町並み”を実際に自分の目で見てみたい!だった。(因みに、高山から名古屋迄をローカル線に乗るのも目的の一つ)風景や景色をはじめとして、心から「見たい」と思ったものは実際に自分の目で見てこ…

「飛騨牛ほうば味噌定食」と「高山ラーメン」

「飛騨高山」と聞いて思い浮かべる食べ物は何だろう? お恥ずかしながら「お肉をお味噌で焼く料理、アレ何だったっけ?」レベルの知識しか持っていなかった私。むぅぅ・・・。高山陣屋ではすっかり長居をしてしまったせいなのか、高山陣屋を後にすると同時に…

畳の間に囲炉裏。高山陣屋

冬の冷たい空気が入り込む書院造の部屋。 昔の人々は囲炉裏で暖を取りながら冬の日を過ごしたのだろうか。陣屋前朝市の前に建つ何やら歴史のありそうな建物。入り口には「高山陣屋」と書かれた板が掲げられていた。陣屋とは江戸時代のお役所の事を言うんだそ…

高山の朝は寒い。でも、朝市は温かい。

「早起きは三文の徳」と言う諺があるように、朝きちんと目が覚める事は、結果として心に余裕が生まれゆったりとした気持ちで一日を過ごす事が出来るものだ。んがーしかし。私は基本的に早起きが苦手だ・・・。静かな高山の夜。考え事にでも耽ろうと思ってい…

高山の夜は静かで、そして長い

名鉄百貨店の構造がヘンなのは、このバスターミナルが在るからに違いない。等と考えながら名鉄百貨店3階に隣接する高速バスターミナルで高山行きのバスを待つ。出発は午後1時、到着は午後3時45分の予定だ。バスの車内が妙〜に温かくて心地良かったせい…

金の鯱ばかり見上げてしまった名古屋城

札幌出身だと言うと、結構な割合で、しかも真顔で「北海道って普通に熊とか道歩いてるんでしょ?」と訊かれたりする・・・。むぅぅー、基本的に熊(北海道に生息しているのはヒグマ)は山にしかいない。自分が慣れ親しんだ土地じゃなく、加えて一度も訪れた…

大須をフラフラする

浅草に・・・上野に・・・高円寺に・・・秋葉原に・・・。 どことなく似てる。でも違う。大須は大須、なのだ。大須はなんともおもしろい街だ。 バザールのような空気が漂うアーケードにはさまざまなジャンルのお店が軒を連ね、アーケードを突き進んだ先には…

そして、貧乏神は私に微笑んだ。

帰省していた時は別として、この冬初めて空から落ちて来る雪を見たのは夕暮れの山深い街だった。中部地区を担当するようになって早一年。名古屋の街で外を歩いたのは一度しかない事にフと気付く・・・。この一年の間に名古屋城すら見た事なかったんだよな、…

祖父的には、古伊万里<奇妙なかたちの切り株

先日遺伝子の事を書いた後でフと思い出した事がある。今の自分を形成しているのは、父母、祖父母、十数代前のご先祖様の遺伝子らしいのだが、私の場合は明らかに父母よりも祖父母の遺伝子が強く出ているらしい。母に言わせると私の特に気に入ったモノがある…

たくさん持っているもの:コンプレックス

小学生の頃、クラスの男子生徒にいきなり「タラコ唇〜!」と言われて泣いた事がある。今思えば笑っちゃう話なのだが(笑)その頃はお人形のような薄くて小さな唇が羨ましくて、写真に写る時はいつも唇が薄く見えるように唇をキュっと噛み締めるようにしてい…

こうも悩み多き人生なり

いつ何時たりとも妙〜に”力んで”見える内野聖陽の”鼻の穴”が気になりつつも見ているNHK大河ドラマ「風林火山」昔どこかで今の自分を形成しているのは「父母、祖父母、そして十数代前のご先祖様の遺伝子」だと言うのを目にした事がある。時代劇の合戦シーンや…

日本のインド!?

名前は思い出せないのだが、結構有名な人だったと思うが、その人はその街の事を「日本のインド」と言ったんだそうだ。日本の、インド、か。 「日本のインド」と言うフレーズが頭の中で無意識に何回もリピートされる状態で降り立った街は高円寺。私の住む街か…

今日もまた会社で「けっ!」と毒を吐く

「え!?と言う事は○○さんは来月いっぱい出て来ないんですか!?」と言う私の問いに対して、部下である女性社員からは「ええ・・・そうなんです・・・体調をくずしちゃったみたいで・・・」と妙〜に歯切れの悪い答えが返って来た。直感でこれ以上あれこれ訊…

知恩院ブランド!?の筆ペンを連れて帰る

京都の旅では危うく!?「仏像フィギュア」を買うところだった私だが、やはり買っていたのだ、風変わりなお土産を・・・。知恩院で温かい飲み物を飲みたくなり立ち寄った売店。そこには土産物コーナーも併設されており、お菓子はもとより、各種お守りや木魚…

〆は「新福菜館」の中華そば(並)で

食事時ではない時間帯にもかかわらず、その店内は満席状態だった。厨房には威勢のいい声が飛び交い、中華鍋を振る音が途切れる事はない。次から次へと茹で上がる麺。次から次へとお皿に盛られる炒飯。その猫の手の借りたいほど忙しそうなお店は、京都駅近く…

転ぶと寿命が三年縮まる!?らしい産寧坂

紅葉の季節は終っているにもかかわらず、清水寺界隈の坂道は観光客で溢れ返っていた。清水寺界隈を訪れるのは三年振りだろうか。土産物屋の向かい側にあるベンチに腰を下ろし、豆乳ドーナツを食べながら思う「紅葉の季節は一体どれくらいの人で溢れ返ってし…

道を歩く。シンプルだけど大切なこと

狭い道の角を曲がればまた狭い道。ちょっとしたトンネルのような小路を潜ればその先に狭い道が続く。京都の街はおもしろい。私が生れ育った札幌には古い歴史のある建物や街並みがない事もあり(札幌以外の地域も同じ)道幅が狭くて簡単な迷路のような道のあ…

満ち溢れる生命と尽き果てた生命

知恩院を後にし足が赴くままに歩いていると高台寺の入り口に来ていた。 高台寺と言えば。 確かジークフリートさんが紅葉の頃清水寺を訪れた時に高台寺近くのカフェで何やら美味しそうなモノを食べていた筈!もしやここか!?と思い入ったお店は「都路里」と…

静かにひっそりと咲く桜の花

思えば、日本に限らず遠い昔からその土地や場所なんかに伝わる「不思議」ってどうして「七つ」と言われている事が多いのだろう?所謂「七不思議」と言うやつだ。知恩院にも七不思議があるんだそうで、「鶯張りの廊下」「白木の棺」「忘れ傘」「抜け雀」「三…

知恩院の大鐘楼を見て思い出した事

一瞬周りをワッと取り囲まれてしまったかのように身動きが取れない。そして、何とも言えない圧迫感と共に感じる息苦しさと全身にずっしりと感じる重さ。沖縄の玉陵(たまうどぅん)の時と同じだ。いや、若干強力かも知れない。大量に「石」がある場所は身体…